あまりにも当たり前のことなので、私たちは空気(大気)中に酸素があることは殊更取り立てて意識をしませんが、この酸素はすべてのものの劣化につながります。
つまり、長年酸素に触れているとクリアファイルもやがては自然に劣化してしまいます。
その耐久年数がどのくらいなのかは分かりませんが、そうでなくても取り扱いの頻度が激しいとクリアファイルの寿命がなくなります。
凸凹ができたり、いかにも汚くなった使い古しのクリアファイルはやがては処分しなければならなくなります。
そのような時には大量であれば紐でくくって廃棄処分ということになりますが、それほど多くない場合はそのまま処分するのではなく、はさみなどで細かく切って小さくしたほうがいいでしょう。
そうすれば生ごみ扱いで処分することができますし、ごみ袋が破れるようなこともなくなります。
また、クリアファイルの素材にはペットボトルを再生したものもあるくらいですから、クリアファイルもまた再生が可能と考えることができます。
現に再生PPクリアファイルがありますから、使い古したクリアファイルを処分する時にはリサイクルのことも頭に入れておいた方が良さそうです。
ただし、少量のクリアファイルでしたらわざわざそこまで神経を使う必要はないとも考えられます。
それにクリアファイル自体はかなり長持ちしますから使い古すまでにはかなりの使い回しができるのがクリアファイルの長所です。
したがって、クリアファイルの処分は実際にはそれほど行われないと思いますが、汚れや疵が激しいクリアファイルを大量に処分する場合は可燃ごみであることとリサイクルの可能性を考えてみましょう。