日記にもいろいろあり、日記帳のサイズや形態もさまざまですが、私は大学ノートに日記を記しています。
そう聞けばそれは当たり前のことであり、ここで殊更にとりたてるほどのことではないのですが、私はそこに少しですが味付けをしています。
それはその日記をクリアファイルに入れることです。何だ、それだけのことかと思われるでしょうが、これが意外と便利なのです。
普通のクリアファイルの背には厚みがないのでクリアファイルに大学ノートを入れるのはあまり考え付かないかも知れません。
しかし、入れてみると意外と重宝なものなのです。
日記は三日坊主ならばこのようなことをしなくてもいいでしょうが、私のように長年にわたって日記をつけていると大学ノートが何冊にもなります。
そうすると、それをそのまま机の引き出しなどに入れたままだと昔のことを読み返す時に全部を取り出さなければなりません。
そこで私は一冊の大学ノート日記を一枚のクリアファイルに入れて、その背にその日記がいつのものなのかを書いたインデックスシートを貼っています。
このようなちょっとしたことで、何年前の日記もすぐに見つけることができます。
アイデアというほどのことではないでしょうが、私にはこの方法が便利なのです。
そして、そのクリアファイルの中にある日記帳には写真や新聞記事のスクラップも入っていますから、昔のことを知るためにも役に立ちます。
何もわざわざ日記をクリアファイルに入れなくてもよさそうに思えますが、この方法は長年日記を書き続けている人には便利な整理方法だと思います。